ふるさと納税は、好きな自治体に寄付をして、その分を税金から差し引いてもらう制度です。控除の上限内に収めれば、寄付額のうち 2,000円を超える部分が全額控除されます(寄付した年の所得税と、翌年度の住民税から)。Amazonでは、いつものアカウントとカードで申し込めます。
Amazonでふるさと納税するには|申込の流れ・ワンストップ特例・年内の締切【2026年版】
ふるさと納税は自治体への寄付で、上限内なら寄付額から2,000円を引いた分が、寄付した年の所得税と翌年度の住民税から控除されます。Amazonでの申込の流れ、ワンストップ特例と確定申告の違い、2026年10月の制度変更までまとめました。
先に開いておいて、手順はこのページで確認できます
このページでは、ふるさと納税のしくみと手続き、Amazonでの申込の流れを説明します。その年の控除になるのは 12月31日までに決済が完了した寄付なので、年末に慌てないよう先に流れを押さえておきましょう。
しくみ:寄付額から2,000円を引いた分が税金から控除される
ふるさと納税の基本
- 何をするか
- 自治体への寄付。寄付金の使い道を選べ、多くの自治体が地域の品を返礼品として送る
- 控除される額
- 上限内なら 寄付額 − 2,000円(寄付した年の所得税 + 翌年度の住民税)
- 対象になる期間
- 1月1日〜12月31日の寄付。Amazonでは決済完了日が寄付日
- 上限
- 収入・家族構成・ほかの控除で決まる。超えると全額は控除されず、その分だけ自己負担が増える
- 数え方
- 上限・2,000円・下の「5自治体」は、Amazon 以外のサイトや自治体への直接の寄付も含めた本人の1年間の合計
- 寄付先の数
- 制限なし。何か所に分けても自己負担は合計 2,000円
- 住んでいる自治体
- 寄付はできるが、返礼品は受け取れない
計算の感覚をつかむための例です(数字は仮のもの)。
例:上限 50,000円の人が、3つの自治体に合計 30,000円寄付した場合
- 寄付額の合計
- 30,000円
- 控除される額
- 30,000円 − 2,000円 = 28,000円
- 自己負担
- 2,000円(寄付先が 1 か所でも 3 か所でも同じ)
- 上限まで残り
- 20,000円(ここまでなら最終的な自己負担は増えない)
上限の目安は、Amazonの控除上限額の早見表で確認できます。住宅ローン控除・医療費控除などがある人は上限が変わることがあり、早見表だけでは判断できません。該当する人は、控除を入力できる詳しい試算で確かめてください。
控除の手続き:ワンストップ特例か確定申告
寄付しただけでは控除されません。どちらか一方の手続きが必要です。
ワンストップ特例(確定申告をしない会社員など向け)
- 使える人
- もともと確定申告が不要な給与所得者などで、1年間の寄付先が 5自治体以内
- 申請
- 寄付ごとに申請書を各自治体へ。翌年1月10日必着
- 同じ自治体に複数回
- 1自治体と数える。ただし申請書は寄付 1 件ずつ出す
- 控除のされ方
- 所得税からは引かれず、全額が翌年度の住民税(6月以降)から引かれる
- 注意
- 確定申告をすると、ワンストップ特例の申請は無効になる
- 確定申告に切り替えるとき
- ワンストップで申請した分も含め、その年の寄付をすべて申告する
確定申告
- 必要な人
- 寄付先が 6 自治体以上、医療費控除などで元々申告する、住宅ローン控除の初年度、個人事業主 など
- 期限
- 原則 翌年3月15日(2026年分は 2027年3月15日)。申告義務のない人の還付申告は、翌年1月1日から5年以内
- 控除のされ方
- 寄付した年の所得税が減る(源泉徴収済みの人は還付)+ 翌年度の住民税が減る
- Amazonの証明書
- 2025年7月以降の寄付は、1年分をまとめた「寄附金控除に関する証明書(XML形式)」をダウンロードでき、e-Tax に取り込める
Amazonで申し込んだあとのフォームでワンストップ特例を「希望する」と答えると、自治体から申請書が郵送されます。ここで答えただけでは申請は終わっていません。 届いた申請書を本人確認書類と一緒に返送して完了です(自治体によっては、マイナンバーカードでのオンライン申請もできます)。年末の寄付で 1月10日に間に合いそうにないときは、自治体のサイトなどから申請書を印刷して送る方法もあります。間に合わなかった分は、確定申告で控除を受けられます。
Amazonでの申込の流れ
Amazonふるさと納税:申込から控除の確認まで
0/5- 家族のプライム会員アカウントから申し込むこともできますが、控除を受ける本人の名義(住民票の氏名・住所、本人名義のカード)で申し込む必要があります。
- 返礼品は、受け取った年の一時所得にあたります。一時所得には、懸賞金など他の一時所得と合わせて最大50万円の特別控除があり、それを超えた分の半分が課税の対象になります。申告が必要かどうかは人によって違うので、返礼品を多く受け取る人は国税庁の案内で確認してください。
2026年10月から変わること
総務省の基準改正で、2026年10月からの指定期間には次の2点が変わります。自治体が見直しを進めているため、同じ寄付額でも返礼品の内容が変わることがあります。
2026年10月の制度変更
- 自治体が使える割合
- 寄付金のうち自治体が地域のために使える額を 52.5%以上にする基準ができた(募集にかけられる費用は、これまでの5割以下から実質 47.5%以下へ)。2029年の指定までに段階的に 60% へ引き上げ。返礼品の調達費(寄付額の3割まで)は変わらないが、送料や手数料を賄えない自治体は量や内容を見直す可能性がある
- 地場産品の基準
- 「その地域ならでは」の判定が厳しくなる。たとえば、主要な工程を地域外で行う品は「価格の半分以上が地域内で生み出された」ことの証明・公表が必要になり、ご当地キャラクターのグッズや宿泊券などの体験型の返礼品も、地域とのつながりがより厳しく見られる。どの品が残るかは品目ごとの基準による
プライム会員でないなら
まだプライム会員でない人は、対象であれば 30日間の無料体験を使えます。対象の返礼品ではお急ぎ便・お届け日時指定便も無料になります。無料体験が終わると自動で有料会員に切り替わるので、続けないなら期間内に解約してください。
- Amazonプライム 30日間無料体験に登録する
- 学生なら Prime Student(6か月無料、その後も月300円)。
支払うカードについて
Amazonふるさと納税の支払いは、クレジットカードかデビットカードのみです。Amazon Mastercard で支払った寄付には、2025年10月以降、プライム会員かどうかにかかわらず 1% のポイントが付きます(カードの通常分)。
まだ持っていない人は、紹介リンクから新規入会すると入会特典として 最大12,000ポイント(時期により変動。条件は申込画面の表示が正)がもらえます。年会費は永年無料で、即時審査で承認されれば、カードが届く前でも Amazon で使えるカード番号が発行されます。
まとめ
- 上限内の寄付なら、自己負担は 2,000円。上限は他サイトの寄付も合わせた 1 年の合計で見て、年末に見直してから追加する。
- もともと確定申告が不要な人で 5自治体以内なら ワンストップ特例(翌年1月10日必着)。それ以外は 確定申告(原則 翌年3月15日まで)。
- その年の控除になるのは 12月31日までに決済した寄付。
よくある質問
ふるさと納税はいつまでに寄付すれば今年分になる?
12月31日までに決済が完了した寄付が、その年の分になります。Amazonでは決済完了日が寄付日として扱われるので、年末ぎりぎりの申込は避けるのが安全です。
自己負担は本当に2,000円だけ?
はい、控除の上限内に収めれば自己負担は合計2,000円です。寄付先が何か所でも同じですが、上限は Amazon 以外での寄付も含めた1年間の合計で見て、超えた分は自己負担が増えます。
ワンストップ特例と確定申告、どっちを使う?
もともと確定申告が不要な人で、1年の寄付先が5自治体以内ならワンストップ特例が使えます。申請書は寄付1件ごとに翌年1月10日必着で、それ以外の人や医療費控除・住宅ローン控除の初年度などで申告する人は確定申告(原則翌年3月15日まで)です。
Amazonのフォームで「ワンストップ特例を希望」と答えれば申請完了?
いいえ、それだけでは終わっていません。自治体から届く申請書を本人確認書類と一緒に返送して完了です。確定申告をするとワンストップ特例の申請は無効になるので、その場合はその年の寄付をすべて申告します。
Amazonポイントでふるさと納税はできる?
いいえ、支払いは本人名義のクレジットカードかデビットカードだけです。期間限定ポイントを含め、Amazonポイントはふるさと納税の寄付には使えません。
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